循環器内科

心不全

心臓の「疲れ」によって起こる、命に関わるサイン

「心不全」とは病名ではなく、心臓のポンプ機能が低下した状態の総称です。
心臓が十分に血液を全身へ送り出せなくなると、体が酸素不足となり、さまざまな症状があらわれます。
以前は高齢者に多い病気とされていましたが、高血圧・不整脈・心筋梗塞・弁膜症などを背景に、中高年にも増加しています。慢性的に進行するケースも多いため、早めの受診・治療が重要です。